So-net無料ブログ作成
検索選択

日光けっこう歩きました。 [人生とは死ぬまでの暇つぶし?]

第165回目の山歩きは、先週の土曜日
「日光山の千人行列見物」だった。
目が覚めたら電車が出る時刻。
体調を考えドタキャン。
前売り切符を買ってあったので、4日遅れで歩いてみた。
行程.jpg

中禅寺湖と、いろは坂の紅葉がピークだけに駅前のバス停は大行列。
いろは坂は大渋滞という。
あきらめて東照宮界隈を歩くことにした。
この辺りは、東京スカイツリーのてっぺんと同じ標高なので
紅葉はまだ早い。
観光会社勤務のころより何十回となく訪れているところなので
東照宮など名だたるところは足早に歩き
一般観光客があまり行かないところをゆったりと歩く。
以下はその足跡・・・。

IMG_0822 SS輪王寺 護摩堂入り口.jpg

輪王寺近くの参道

IMG_0825 ★.jpg

二荒山神社前の茅の輪
縁結びの輪。
このふたり、数年して以下のようにならねばいいが・・・。

                              離別一札之事
                            
一、其方事、我等夫二致来候処、不叶
                            気愛、致離別候、以来何方へ
                            縁談取結候とも差構不申候、為念
                            一札差遣候処、如件
                           天保六 未年 十月二十一日
                                        葛飾郡海神村 お昌
                            英之進殿
                    

                   (上記は、「三行半(みくだりはん)」の翻刻一例。意訳は、後述参照)


IMG_0846空烟(くうえん)地蔵.JPG

空烟(くうえん)地蔵
二荒山神社と大猷院廟の間に女峰山(2483m)に向かう登山道がある。
この入り口にあるのが空烟地蔵。
人通りがまるでないから訪れる人は少ない。
勝道上人が男体山(2486m)に登ろうと道を探しているときに
この地蔵尊が現れ導いたという。

地蔵にポカリスエットは、新旧融合といったところか?

IMG_0827SS家光公霊廟.jpg

三代将軍家光公のお墓がある大猷院(たいゆういん)廟

IMG_0828★SS大猷院.jpg

今年は、家康公のご位牌を見ることができるというので参観する。

IMG_0831★.JPG

山門の奥に紅葉した木がたった一本

IMG_0832★.JPG

豪奢な手水舎 立派すぎるせいか内清浄、外清浄する人が少ない。

IMG_0834大猷院.JPG

二天門前の銅製灯篭がみごと

IMG_0835大猷院.JPG

二天門

IMG_0841大猷院.JPG
拝殿内は残念ながら撮影禁止。
位牌の大きさは家康の身長と同じ高さの1m50数センチ。
家康は意外と小さかったようだ。

IMG_0842大猷院.JPG

東照宮の絢爛豪華に対し、こちらは幽玄と「さび」の美しさがいい。

徳川三代将軍家光公の墓所入口の皇嘉門(竜宮門)は、立ち入り禁止につき
ここから国道120号線に出、田母沢御用邸記念公園と植物園へ。

再び戻って記念公園裏から大谷川沿いに下りる。

IMG_0852★憾満ガ淵 下を流れるのは大谷川.JPG

大谷川沿いを「並び地蔵」に向かって歩く

IMG_0860★SS憾満ガ淵.jpg

憾満ガ淵。
誰もいないように見えたが、奥に入水をためらっているような人がいてびっくり!

IMG_0857★憾満ガ淵の河畔にある化け地蔵.JPG

並び地蔵(化け地蔵)。この奥にも同じくらいの数の地蔵が鎮座する。大谷川沿いにある。

地蔵は慈眼大師・天海大僧正※の弟子100名が「過去万霊、自己菩提」のために寄進したもの。
明治35年(1902年)の大洪水のときに、親地蔵ほか、いくつかが流された。
113年後の今年もこの地に大雨が降り鉄道が寸断されたが地蔵に被害はなかったようだ。
だがいまなお、土砂崩れ跡の復旧工事が行われている。
この地蔵、数えるたびに数が合わないところから「化け地蔵」ともいう。

クマ出没中の看板があって、曇天のせいか薄気味悪い。

IMG_0863SS 頚落ち地蔵.jpg

IMG_0854SS化け地蔵.jpg

いまにも降りそうな空模様のなかでは、紅葉も心も燃えない。
駅からすべて歩いて約20,000歩だった。
きょうの暇つぶしは心まで曇天。


離別一札の事の意訳:
『一、 あなたのことについて。私の夫としてやってきましたが、お互い気が合わなくて離別します。以後、どこへ縁談を取り結ぶとしても構いません。念のため 一枚の文書を差し遣わしますところ、以上の通りです 』
上記三行半は、珍しいケースです。妻から夫への縁切り状で、妻「昌」が亭主の「英之進」に出している。面白いのは別れてから「あなたの再婚はどうぞお勝手に」と書いてあるところ。

天海大僧正=慈眼大師は、叡山で天台宗の奥義を極めたあと、日光山の貫主となる。日光山中興の祖。徳川家に仕えた。久能山から家康の遺骨を日光に移し、東照宮の創建に尽くした。
寛永20年(1643年)108歳で大往生する。

[サッカー]


タグ:紀行文
nice!(45)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 45

コメント 4

なんだかなぁ〜!! 横 濱男

結構歩かれましたね。
20000歩歩くと結構疲れますけど、どうですか。。
いつもは10000歩歩いていますけど、12000歩超えると足に少しずつ来ます。(;。;)

by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2015-10-24 11:04) 

暁烏 英(あけがらす ひで)

なんだかなぁ〜!! 横 濱男さんへ
ふだん街中では、10,000歩を目標にして歩いています。ただ、たびたび胸が苦しくなって立ち止まります。が、ふしぎなことに登山やセーリングなど楽しいことをしているときは正常です。今回はそんなに疲れませんでした。
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2015-10-24 12:41) 

ぼんぼちぼちぼち

たくさんお地蔵さんが並んだ様子は圧巻でやすね。
帽子もよだれかけも新しそうでやすが、毎年掛け替えるのでやしょか?
by ぼんぼちぼちぼち (2015-10-26 10:05) 

Hide

おはようございます!
いい旅されてますね、英さんとは朝顔以来、何年振りでしょうね?
また寄らせて頂きますので、どうぞ宜しく〜
by Hide (2015-10-28 01:06) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。